こんにちは。全国仲人連合会　高田馬場　東京地区本部　良縁仲人の日髙晶元です。

婚活アドバイス2回目のテーマは「初デートの注意点」です。無事、お見合いが決まったら何に気をつければいいのでしょうか？

男女問わずいえることは２つです。

１つ目は「相手に不快感を与えないこと」

２つ目は「自分のことより相手のことを気遣う」

どちらも超・基本的なことなのですが、意外とできない方もいらっしゃいます。

1つ目の不快感を与えないというのは、たとえば清潔感のある服装、身だしなみのことです。男性ならスーツ、女性ならワンピース。なかには「着慣れなくて気恥ずかしい」という方もいるかもしれませんが、セミフォーマルくらいの装いが相手への敬意を示すマナーだと思います。

ひげをそる、爪を切る、まゆげを整えるなどの身だしなみも忘れないでください。ボサボサの髪もやめましょう。

そして姿勢ですね。背筋がピッと伸びていれば印象は良いですし、そこに笑顔があれば最高です。これらはすべて自分をよく見せたいからというより、お相手に不快感を与えないための最低限のマナーです。

２つ目の気遣いも基本的なマナーのことです。自分のことを話すより、まずはお相手の話を聞く、ドアを開けてあげる、会ってくれたことのお礼を言うなど。そういうささいなことの積み重ねです。

また初対面の場合、挨拶の印象はとても強く、最初の3秒の記憶が3週間続いてしまうといいます。マナー講習などで聞いたことがあると思いますが、メッセージの伝わり方は言葉の意味が7％、身だしなみ・表情・姿勢・言い方のトーンやスピードなど言葉以外からが93％を占めるという説もありますよね。ですからマナーは本当に大切なのです。

なにしろ初めて会うのですからまだ相手のことがわからないのは当たり前。それでも礼節をもって接し、感謝の心を忘れない。そういう人としての最低限のマナーが初デートでは大切です。それができることが婚活を成功させる大前提となります。

本当に常識の範囲のことなのですが、、、、だからこそ絶対クリアしてほしい部分です。条件、顔の好み、価値観、人柄などなどが、ちょっと合わないな、と感じている場合でも、この２つができればお相手は良い印象を持ち、次のステップに進める可能性も高まります。意外とあなどれません！　ぜひ一番基本のマナーの部分を心に留めておいてくださいね。

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