こんにちは。

全国仲人連合会　高田馬場　東京地区本部　良縁仲人の日髙晶元です。

皆さま、お元気ですか？　まだまだウィルスのやつはしぶといですね。

でもいつかはきっと収束します。その日を信じて、平常心で毎日を過ごそうと思っています。

さて、まだここまで流行が深刻でなかった2月のとある日、私は神田明神にお参りに行きました。

神田明神は天平2年（西暦730年）、出雲氏族の子孫によって創建され、1300年という古い歴史があります。出雲といえば縁結びの総本山ともいえる出雲大社を思い浮かべる人も多いでしょう。神田明神には何人かの神様がいますが、一宮に祀られているのはいわゆる「大黒様」で、もとは出雲大社の神様。国土経営、夫婦和合、縁結びの神様としてのパワーを備えておられます。

神田明神は、その後、天慶の乱で活躍した平将門公を祀ったことで戦国武将の信仰を集めました。そのため武芸に強いイメージを持たれている方も多いかもしれません。スポーツで勝ちたいとき、勝負に勝ちたいときに祈願に来られる方もいます。またJR御茶ノ水駅や秋葉原駅から近く、日本経済を支えるようなビジネスの盛んな土地柄。恵比寿様も祀られていることから商売繁盛の祈願に来られる方も多いですね。そんないろんなパワーが集結していますが、もとは出雲の系譜ですので、縁結びのご神徳も強い神社なんですね。

神田明神の正門を入って左手には大きな大黒様の石像があり、石造りとしては日本一の大きさだとか。どうりで迫力満点！　大黒様は大己貴命（おおなむちのみこと）といい、大国主命（おおくにぬしのみこと）という別名もあります。この神様は他の神様と一緒に、日本の国造りを行い、多くの妻や子供がいました。ですので縁結びはもちろん、国をつくるほどの非常にパワフルな神様なのです。

私も仲人としてパワーをいただけるよう、そっと手を合わせましたよ。神田明神は東京でも指折りのパワースポットと言われています。皆さんもぜひお参りにいってそのパワーをわけてもらってください。

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