こんにちは。
全国仲人連合会　高田馬場　東京地区本部　良縁仲人の日髙晶元です。

前回、私の大好きな水戸黄門についてお話しました。
好きが講じてあるとき、水戸光圀公の隠居後の住まい、西山荘に行ってきました。

西山荘は茨城県常陸太田市にあり、国指定の史跡・名勝となっています。

光圀公はここで亡くなるまでの10年余を過ごし、
歴史書「大日本史」の編纂に尽力したそうです。

西山荘はとても静かで落ち着いた雰囲気でしたよ。
茅葺きの平屋建てで内部もとても簡素な造り。
華美なものを嫌ったという光圀公らしいですね。

光圀公は西山荘を「世間から離れた別世界」と
歌に詠んだそうですが、まさにそんな感じです。

この庵で自然の雄大さを感じられる庭を眺めながら、
何を考えたのでしょうか？

きっと庶民には考えつかないような
壮大な歴史の営みに思いをはせていたのでしょうね。

広大な敷地を散策しながら私もしばし、
光圀公に思いをはせました。

生きていればいいこともあり、悪いこともあります。
たくさんの出会いがあり、別れもあります。
そんな毎日の中でふと立ち止まることもあります。
疲れてしまって休みたくなることも。

毎日をいきいきと生きていくには
なにか心の寄す処というか、信条のようなものが必要になるものです。
私にとっては水戸黄門がそれなのかなあと
ふとそんなことを考えました。

様々な人生経験の中で得た自分なりの寄す処や信条。
皆さんにもきっとそういうものがあるのではないでしょうか？

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