こんにちは。

全国仲人連合会　高田馬場　東京地区本部　良縁仲人の富永好美です。

みなさん、お元気ですか？

前回は、私達仲人にわだかまりを吐き出すことで胸のつかえをおろし、無事結婚の夢をかなえた会員さんのお話をさせていただきました。胸に秘めた思いを口に出すことができれば人生は変わるんだな、と今でもときどき思い返すことがあります。もし誰にも言えない思いがあるなら、吐き出す相手は私達仲人でいいのではないですか？　決して口外はせず、サポートします。

さて今回は、結婚相談所ならではの「瓢箪から駒」というような意外な成婚エピソードを紹介させていただきます。

あるとき高田馬場の男性会員さん（仮にAさんとしますね）が、全国仲人連合会の大阪の女性会員さんに申込みをされました。私は「この方、大阪在住だけど、いいのかしら？　きっと気に入ったのね」と思い、申し込み。ほどなくしてOKのお返事をいただきました。早速Aさんにお電話します。「Aさん、Aさんが申し込んだ大阪の女性からOKのお返事ありましたよ。さっそくお見合いのセッティングしましょうね」と言ったら、「ええ～！大阪なんですか！気づかなかった！どうしよう！」とAさんは大慌て。でもこれもなにかのご縁だということで、Aさんは大阪にその女性に会いにでかけました。

帰ってきたAさんに話を聞いてみると、初めてのデートなのですが、お相手の女性はなぜかAさんを京都の縁結び神社に連れて行ったそうです。そしてふたりでお参りをしたのだそうです。Aさんは不思議そうに「どういうことでしょうか？富永さん、どう思いますか？」と言っています。私は女性の行動力に内心驚いたのですが、「Aさん、それは間違いない、お相手の女性はあなたのことを気に入ったのよ。大いに脈があるってことだと思いますよ」と思わず言いました。Aさんは疑わしそうに「そうですかねえ？そんなことありますかねえ？」と納得しかねる様子でした。

その後も遠距離ながら何度かデートを重ね、その様子を教えてもらうたびに私はAさんを励ましました。「大丈夫、相手の女性はその気ですよ。Aさんがいいと思うならプロポーズしちゃいなさい！」。そうしてプロポーズはOKとなり、無事成婚となりました。

実はお相手の女性はお医者さんだったのですが、大阪の勤務先を退職し、東京に来てAさんと一緒になりました。お相手にとっても人生を変えるような衝撃的な出会いだったのですね。「東京の人がわざわざ大阪にいる私を選んで、会いに来てくれた！」というシチュエーションもロマンチックで心に響いたのかもしれません。

「まさかこんなことがあるのか！」と私も嬉しいやら驚くやらの出来事でした。

こんなことを言っては失礼かもしれないのですが、男性の場合、リアリストの女性達と比べるとどうしても抜けているというか、おおらかなところがあります。そしてお相手の女性が縁結び神社に連れて行ったのに、「どういう意味なんだろう？」と首をかしげるようなところ。これもおおらかというか、女性の気持ちがわからないというか。そういう男性会員さんには、「きっとこういう気持ちだと思うよ」「こういうふうに対応するといいよ」と私もあれこれ世話を焼いてしまいます。そして無事成婚となると、心からホッとするのです。

男性会員さんは真面目な方ばかりです。そして社会人として立派に働いている方ばかりです。でもいざ婚活となると女性の気持ちがわからなくて悩んだり、戸惑ったりすることもあると思います。そんなときにはなんでも気軽にざっくばらんに私に相談してください。女性のはしくれとして、アドバイスさせていただきます。

結婚相談所に入るからこそ、たくさんの出会いがありますし、たった一人のかけがえのない運命の人に出会えるチャンスが広がります。結婚相談所で私達のような仲人がいるからこそ、まとまる話もあります。結婚は深刻に考えるより、明るく前向きに行動したほうがいいご縁が見つかるもの。ぜひそんなご縁をみつけにきてください。いつでもお待ちしております。

お問い合わせ電話番号03-5386-3161
メールアドレス　info@omiai-takadanobaba.jp
メールでのお問い合わせは当ホームページのお問い合わせフォームもご利用できます！